社会福祉法人 名古屋厚生会

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4歳児「き組」編

 花が大好きな子ども達。ひまわりがの栽培後、からっぽになったプランターを見て、「次、何か植えたい」と子どもたちは、絵本や図鑑を見て、みんなで相談です。そしてチューリップに決定!。球根を用意すると、興味津々!「にんにくみたいだね」と色や形をまじまじと見ていました。観察した後は、一つずつ球根を土の中へ。「冬は土のお布団に入れて暖まるんだよ」と伝えると、優しく土をかぶせていました。何色のチューリップになるかなとワクワクしながら水やりをしたり、図鑑を見て、生長を楽しみにしています。園庭に出た時には何度もプランターをのぞき込み、冬のある日、ついに小さな芽を発見!!「みつけたー」「これがおおきいよ」と嬉しそうに保育士や友達に知らせてくれました。「はるになったら、さくね」と芽が大きくなって花が咲くことを待ち望にながら観察が日課になっています。植物にも命があることを知ることで、友達だけではなく、植物や生き物にも優しくする姿が多く見られるようになりました。 

 風が冷たく寒くても子どもは“風の子”。体をたくさん動かしていると、いつの間にか「せんせい~、あつい~」と上着を脱いでいます。 
 運動遊びを楽しむ中で、さまざまなことが出来るようになってきました。少し難しくても挑戦する心が芽生えているので、失敗してももう一度やってみよう!と意欲的です。何度も挑戦し、出来ると達成感は倍増!!さらにいろいろな運動遊びを楽しんでいます。

 また友達との関わりも深まり、自分たちで考えて遊びを楽しむ姿が多く見られるようになりました。こうしたら楽しいかなと友達に相談し、ルールを守りながら楽しさを共有しています。心も体も大きくなった子ども達は、きっと頼もしい年長組さんになってくれると信じています。