社会福祉法人 名古屋厚生会

トップページ > > 3歳児「あお組」編

3歳児「あお組」編

 お絵描きの紙に自分の名前を書いたり、あいうえお表とにらめっこして「これはりんごの絵だから“り”だね!」「わたしのなまえとおんなじ‘’ゆ‘’だ!」「ほかにはどれどれ…」と知っているひらがな探しに夢中です。ABCや数字などの形を粘土で作ることを楽しんでいる子もいて、興味を持つきっかけは様々です。また、献立表を見ては「きょうのごはんはなに?」「み、か、ん、みかんあるよ!」とメニューを知らせ合うことが日課になっている子たちもいます。かるたでは、覚えたてのひらがなをゆっくりと確認しながら読み札を読んで「あった!」絵札をとる楽しさが分かってきました。わからない時は友達に聞きながら絵札を探しています。時計を見て「3は1、2のつぎだね」と数える姿もあり、遊びや生活の中で自然に学んでいくんだなと感じます。

 戸外でいろいろな集団遊びにチェレンジ中です。中でもうずまきのラインに沿って中心と外側からぐるぐると走り、鉢合わせした所でじゃんけんをする“ぐるぐるじゃんけん”が大ブームです。じゃんけんを覚えたあおさんにとって‘’走る×じゃんけん‘’は面白さが倍になり、自然にルールを覚えることにつながっています。じゃんけんに負けると悔しそうな表情を見せながらも「もういっかい!」と何度もスタートに戻り、夢中になっている子どもたちです。他にも“だるまさんがころんだ”などルールのある遊びを楽しむようになってきました。遊びを通して友達とのつながりをどんどんと深めていきたいと思います。