社会福祉法人 名古屋厚生会

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3歳児「あお組」編

 雪が降っている朝。とっても嬉しそうに登園し、「おそとたくさんふってるね。」や「ゆきさわったらつめたかったよ!!」など満面の笑みで話をしてくれました。子どもたちは、「おそとでゆきあそびしたーい!!」とワクワクした気持ちで園庭へと遊びに行きました。最初はそーっと触れていましたが「つめたいね。」と言い合いながら友達と一緒に小さい丸や大きい丸を作って楽しんでいました。また、室内に雪を持ち帰り、雪だるまを作ってみると子どもたちは興味津々。雪だるまに顔や手を付けると「ちいさくてかわいいね。」と友達と話をしながらいつまでも愛おしそうに見つめていました。時間がたつにつれて雪が溶けてくると「なんで~?」「あ~なくなっちゃうよ~!」と観察続け、「雪」の不思議をかんじていました。

 日頃から絵本に親しみ、絵本棚から選んだ絵本を自分で広げて見ていたり、先生に読んでもらったりして楽しんでいる子どもたち。色々な絵本を読むうちに役になりきって遊ぶようになりました。そこで人気のあった「大きなかぶ」と「さるかに」をみんなで発表することになりました。役に合った踊りや、セリフに合った表現方法を子どもたちと一緒に相談し決めていきました。初めは恥ずかしがっていた子もだんだんと楽しくなってきて動きが大きくなったり、大きな声で歌ったり、自信をもって表現するようになりました。
 楽器遊びでは特にタンバリンがお気に入りで色々な叩き方をして音色を楽しんでいます。自分たちで考えて表現する楽しさや友達と一緒に歌ったり踊ったりする楽しさを経験し友達との仲がさらに深まりました。