社会福祉法人 名古屋厚生会

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3歳児「あお組」編

 園庭の花壇やプランターで虫探しをすることが大好きな子どもたち。春にはダンゴムシ、アリ、コガネムシ等を捕まえて、保育室でえさをあげたり、観察してきました。この夏は、せみ、カブトムシ、トンボなどにも触れることができ、虫に詳しい子ども達です。「ミンミンっていうのはミンミンゼミなんだよ!」「つのがあるのはオスのカブトムシだね!」と図鑑を見ながら会話が弾みます。「カエル1ぴきだから、さみしそう。」「おうちにかえりたいかな。」と生き物を通し、相手の気持ちを考えることができる、優しい心も芽生えてきました。豊かな経験をした後の室内遊びでは、トイレットペーパーの芯など使って自分の好きな昆虫を作りだし、大きな段ボールを木に見立てて飾っていました。日に日に手作り昆虫が増えて子ども達の思いがいっぱいの“木”になりました。 

 たらいに水をくんで遊んでいると思ったら、みるみる泥あそびになっていく子ども達。「ああしよう」「こうしよう」と誰かのアイディアをみんなが「そうだね」となってダイナミックになっていきました。室内ではペットボトルや透明コップで色水遊び、ペットボトルにキラキラテープを入れてセンサリーボトルを作った時には、そのきれいさに感動していました。夏にしかできない体験をし、様々な感触を味わい遊びを広げる楽しさが広がりました。