社会福祉法人 名古屋厚生会

トップページ > > 3歳児「あお組」編

3歳児「あお組」編

初めに手を水で濡らす、一旦水を止めてから石けんを付ける、指の間までしっかり洗う、石けんの付いた蛇口にも水を掛ける…。一口に手洗いといっても、そこには手順やいくつかの約束事があります。毎日繰り返し伝え、確認しながら一緒に行っていくことで、確実に身に付くようにしていきます。

配膳中は静かに待ち、感謝の気持ちを込めて「いただきます」の挨拶をしてから始まる食事の時間。「おいしいね」「これ大好き」「お野菜も食べられるよ」など、和気あいあいと楽しく会話をしながら食事が進みます。苦手なものも周りの友達と一緒になら少しずつ頑張る気持ちになれるのが、集団での食事の良いところです。また、箸の持ち方や食べる時の姿勢など、食事のマナーも覚えていきます。

ルールを理解出来るようになってくる年齢である3歳児。鬼ごっこやかくれんぼなどのシンプルなあそびから、ルール性の高い集団あそびへと発展させていきます。始めのうちは理解出来なかったり、負けて泣いてしまったりすることもありますが、徐々にルールの大切さに気づき、それを守ろうとする気持ちが芽生えてきます。