社会福祉法人 名古屋厚生会

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2歳児「もも組」編

 お芋掘りごっこをして遊びました。みどり組さんがお芋掘りをしてきたさつまいもを見たことが始まりです。触って臭いをかいで、「おいもほりしたいね!」と言う、子ども達の言葉を受けて実現に向けて計画しました。まずは、ペープサートや紙芝居、絵本や歌と日々お芋づくし。さつまいもへの興味は募ります。黄色と紫色に塗った新聞紙を丸めてお芋を作りました。「ひっぱりたい!!」と声があがり、つるにハート型の葉っぱをつけて畑にして絵本のシーン出来上がり。お芋畑へ出掛けていくと、そこには畑のおじさんが・・・。目を点にして話を聞いていました。芋ほり後は、焼き芋作り。「まだかなぁ?」「もうすこしかなぁ?」とワクワクしています。焼き芋の皮をむくと、中から甘くて美味しい黄色のお芋が出てきて、「おいもがやけたよー!」「おいしいね!」とイメージの世界を満喫した子ども達でした。

 もうすぐ遠足。遠足ってなに?の子ども達。現地の遊具(第二保育園)の写真とお弁当の話で、「遠足行くー!」になりました。弁当作りや遠足ごっこ遊びでますます期待が高まります。「お弁当の中身は何にする?」と聞くと「ハンバーグ!!」「ブロッコリー」「くまさんのお弁当にする!」と会話が弾みます。ごっこ遊びで、すっかり遠足気分の子ども達です。当日は、お弁当が入った大事なリュック。自分でしっかり背負って登園です。ワクワクが伝わってきました。第二保育園に着くと「わぁー!!」と目を輝かせ、ローラーすべり台や汽車へと走っていきました。他にも色々な遊具を使い、おもいっきり体を動かして遊びました。そして待ちに待ったお弁当の時間。ウキウキしながら自分でお弁当の蓋を開けています。戸外でしかもみんな一緒に食べるお弁当はさぞかしおいしかったことでしょう。あっという間にお弁当箱は空っぽでした。