社会福祉法人 名古屋厚生会

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1歳児「あか組」編

 小園庭はゴムチップでフェンス添いには樹木もあり、ほんわか遊べ、皆が大好きな場所です。そこに、車やボール他、色々な遊具を持ち込んで遊んでいます。これはなんだ?どうやる?と遊具の使い方を自分で獲得していく様子や、風船を触ろうと一生懸命手を伸ばし、シャボン玉がとぶ面白さや消えていく不思議さに目を輝かせている様子、そして草木や土に向けるまなざし、そこには余計な言葉は必要ないと感じます。子どものしぐさや表情に寄り添い、安心して遊びが楽しめる環境を作っていきたいと思います。

 段ボール箱も子どもたちにとっては楽しい遊び道具です。どの子もしっかり箱をつかみ、上手に出入りができて満足。お風呂や電車ごっこに発展していきます。牛乳パック積み木を並べて平均台。初めは片足だけ乗せて進んでいたけれど今では両足乗せてバランスをとり、慎重に進んでいます。また段差を利用してマットをかぶせれば山に変身することを子ども達も覚えて、作っている途中でも「はやくあそびたい」と言わんばかりに飛び乗ってきてくれます。全身を使った遊びを工夫し、たくさんのことを経験しながら「できた!」「たのしい!」という達成感を味わっていけるようにしていきたいです。