社会福祉法人 名古屋厚生会

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1歳児「あか組」編

 雪が降った日。窓の外を見て「ゆき!!」と目を輝かせていました。大はしゃぎで小園庭やテラスへ出ていくかと思いきや、意外と慎重な子どもたち。静かに“ツンツン”と手で雪をつつき冷たさを感じています。そして、ゆっくりとふかふかの雪の上を歩いているうちにどんどん楽しくなってきて大喜びでした。ケースに入れた雪を保育室に持ってくると、ままごとで使っているカップ容器を持ってきて、雪を入れようと苦戦していました。うまく入ると「いらっしゃいませ~」「どうぞ」とアイスに見立て、アイスクリーム屋さんごっこが始まりました。みーんながアイスクリーム屋さん!でした。戸外でも室内でも寒さをものともせず、冬の自然を感じた一日でした。

 保育室で新聞紙を見つけた子どもたちに「触ってもいいよ~」と声をかけると「えいっ」と勢いよく破った子を見て次々に遊び始めました。折り紙のように折ったり、ちぎった新聞紙を上に投げ雪のようにしてみたりと大興奮です。中でも「ギュッ」とおにぎりのように握るのが楽しかったようで、沢山丸くなった新聞紙ができました。そして、丸めた新聞紙を豆に見立て、豆まきをしました。みんなで「おにはーそと!」と鬼に向かって一生懸命に投げます。最初は的に近づきすぎて「あれ?」「できない」などと上手く投げられず戸惑う子もいましたが、保育士の投げる姿を見ながら一緒に投げ始めると「できた!」「あたった!」と豆まきを楽しんでいました。