社会福祉法人 名古屋厚生会

トップページ > > 1歳児「あか組」編

1歳児「あか組」編

 新しい環境にもすっかり慣れ、保育士等に手伝ってもらいながら“自分でやりたい”を大切に、園生活を楽しんでいます。
 食事やおやつの前の手洗いも上手になってきました。泡ソープでゴシゴシ、シュッシュ、泡ぶくの両手を見てにっこり。洗い流した後は、“きれいになったよ!”と手をパーにして見せてくれるので、「気もちいいね」と応えています。手拭きタオルも、エプロンも自分のものがわかるようになって、準備はばっちり、椅子に座って配膳を待ってくれます。手をパチンして“いただきます”のサインとともに、大きな口を開けて、手づかみやスプーン、フォークでパクパク食べる様子に頼もしさを感じます。食事で満足したあとは、ゆったりとした空間の中で、お昼寝です。生活の流れが分かり、日々自分でできることも増えてきたあか組さん。これからますます“できた”という喜びや達成感を味わっていけるようにしていきたいです。 

 「外に遊びに行こう」と伝えると、ドアのところに集まってきて、ワクワク、ウキウキしていることが伝わってきます。探索活動に夢中になったり、元気いっぱい走ったり、大人気のアンパンマンカーに一目散に乗り込み、友達とドライブを楽しんだり、好きな遊びも増えてきました。  また、アリや草花に「あっ!」「ありさん」「みせて!!」と発見の喜びを体いっぱいで表現してくれます。子どもたちの興味・関心やつぶやきを大切に、楽しい!嬉しい!おもしろい!が一つでも多く経験できるよう遊びを工夫していきたいと思います。