
ひよこ組では生活の基本である「食事・睡眠・排泄」を大切に安心して過ごせるようにしています。授乳や食事は“楽しい時間“を一番に考え、ゆったりとした雰囲気を作り、自分で食べる嬉しさや喜びを感じられるようにしています。ミルクの子は保育者と見つめ合いながらゆっくりと愛着関係を作っています。保育者がエプロンをつけて食事の支度をはじめると「まんま~!まんま~!」と期待いっぱいで見つめる子ども達。「これ、なんだろう?」とじっと見つめている時は「食べてみる?」と声をかけると‘あーん‘と大きく口を開けてくれることも。手づかみで意欲的に食べる子もいて、あっという間にお皿が空っぽになります。「おいしかったね」「たくさん食べたね」と声をかけながら、子どもの気持ちに寄り添っています。

身体を動かすことが大好きなひよこ組さん!お部屋の中でも「さわりたい!」「いってみたい!」と意欲満々です。ソフトマットのアスレチックを登ったり降りたり、ボールプールから出たり入ったりと好きな場所で楽しんでいます。アスレチックは段差があり、「大丈夫かなぁ?」と手伝うか迷うこともありますが、かえって子どもが緊張することもあるので、できるだけそばで見守るようにして、自分でやってみようとしている気持ちに寄り添っています。「なんだろう?」「たのしそう」という小さな好奇心に共感し、子ども達が少しずつ行動範囲を広げ成長していく姿を、これからも見守っていきたいと思っています。