春から育てたさつまいもの収穫。「どうなっているかな」「いっぱいできているかな?」とワクワクドキドキ。最初につるの長さにびっくり!「みてーこんなに長いよ」と伸ばし「これをひっぱるんだよね」「うんとこしょ、どっこいしょ」と友だちと一緒に引っ張り、いも掘りがにぎやかに始まりました。「あったー!」「まだあるかな?」とどんどん掘っている子もいれば「あれ?でてこない」としょんぼりしている子もいました。土を深くまで掘ると見つかることがわかると夢中になって土の中に手を入れて探していました。小さいおいもを「あかちゃん」と言って大事に掘ったり、穴の空いたお芋を見つけ「むしがたべたんだ」と虫探しを始める子もいて色々な発見がありました。大事に育て収穫の喜びを味わい満足すると「いつたべるの?」と楽しみにする子ども達でした。後日、調理員さんにさつまいもの茶巾しぼりをリクエストして作ってもらうと「みんなのおいも、おいし~」と嬉しそうに食べていました。
元気に遊ぶ子ども達の姿から「スポーツの秋」が感じられます。秋といえば運動会!子ども達も「うんどうかいなにする?」「たのしみ!」とワクワクしていました。日頃、楽しんでいる遊びの中から子ども達と相談をしながら進めていきました。体育教室で取り組んでいる跳び箱、平均台などの運動器具を使った競技では、忍者に変身し忍者修行へ。かけっこでは、友だちを誘い合い「もっとはやくはしりたい!」と気合が入り、力強い走りへと変わりました。勝った喜び、悔しさ、最後まで走り切った達成感など様々な感情を経験することができました。青と白の旗を使った遊戯、「大きな海」と「仲間」がテーマの曲とともに心を一つにし、旗を動かす姿はとても素敵できまっていました。また、運動会で使う道具なども子ども達が考え、食育活動で取り組んだ「かぼちゃの種取り」の種を利用し応援グッズのマラカスを作ったり、オリジナル万国旗を作ったりと子ども達の思いがたくさん詰まった運動会になりました。運動会の取り組みを通して、より一層友だちとの関わりが深まり、互いを認め合い、一つの目標に向かって最後まで取り組むことの大切さなど心の成長を感じました。