社会福祉法人 名古屋厚生会

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1歳児「あか組」編

 5月に入り、日差しが強く暑い日が続いたので、タライに温水を少し張り園庭に置いてみると、興味津々で子どもたちが集まってきました。そっとタライに手を入れて、ペチャペチャと水面を叩いて水しぶきに大はしゃぎ!!どの子も嬉しそうに水に触れていました。そこで、さらに楽しめるよう水遊び用の玩具を用意しました。保育士がジョーロに水を入れ、ジャー!と水を流すと、落ちてくる水をつかもうと手を伸ばし、「じゃー、じゃー」「もういっかい」とかわいい反応がみられました。水に慣れてくると、ジョーロや様々な容器に水を入れ、砂場まで水を運んだり、友だち同士でかけ合う姿も!水に触れる気持ち良さを感じ、これからさらに氷や色水、泡など様々な感触を楽しみながらワクワクドキドキたくさんの経験を積み重ねていきたいです。

 カラフルな玩具が出てくると「わぁー!なになに?」とやって来た子どもたち。丸いコースや直線のコースを作って置いておくと、両手を広げてバランスをとりながら歩くことに挑戦し始めました。「いっしょー」と手を伸ばし、最初は保育士に支えてもらうことで喜んで歩いていました。しばらくすると自分でも支えなしで乗ったり降りたり、友だちと列車のようにつらなって歩く姿も見られました。ジャングルジムも保育士に見守られながら、どんどん上に登っていったり、トンネルのようにくぐり「ばぁ!」と顔を出し、いないいないばぁ遊びなど、それぞれの遊び方で元気いっぱい体を動かしています。体感バランスを小さいうちに鍛えていると、しっかり姿勢を保つことができるようになり、転倒や怪我の防止にもつながります。楽しく遊びながら体感やバランス感覚を身につけていきたいと思います。